Jewelry Reform
ジュエリーリフォームT様よりご注文いただいた、おばあさまから譲り受けたルビーリングのリフォーム
今回はおばあさまより受け継がれてきたルビーのリングをアメリカのドラマで見たペンダントネックレスと同じデザインにリフォームできないか?と言うご相談でした。
作成するのはセンターに大ぶりの赤い石があるペンダントで、メインストーンの上下に2本の鎖が掛かっていて、
それらを1つ石のダイヤモンドの座がまとめているデザインのもの。ドラマでも実物を確認。
絵に起こしてみたところ、ネックレスをどのようにメインストーンの裏を通すのか?ネックレスとそれらを束ねるダイヤの座はどう繋げると良いのか?ペンダント部分は元のリングの座を生かせるか?それとも新しく作成した方が良いのか?など疑問点が出てきました。それらを職人さんも交えて検討し、お客様に確認しつつ、加工を進めていきました。
出来上がりはピンクゴールドでとのご注文でしたが、新しくピンクゴールドのネックレスを購入するより、お持ちのネックレスを利用した方が費用が抑えられると言うことで、最後の仕上げにピンクゴールドメッキ加工をすることにしました。
また、メインストーンの座を通る2本のネックレスの長さは、メインストーンが安定する長さを試行錯誤して調整し、全体的にうまく収めることができました。
お客様にも非常に気に入っていただき、毎日のようにご利用いただいているとのことでした。
リフォーム加工賃:5万円